有限会社ノガミ産業は、あなたのご家庭へ環境に優しい暮らしをお届けいたします。

新着情報

いたちごっこ に活路?

 

カラス。
 
先月より、繁殖時期を迎え、かなり目立ち始めている。
 

 

農場においても、畜舎内に入り、盗食やフンなど、迷惑極まりない。
 
どこもそうだとは聞くが、苦情を言われるんじゃないかと心配するほどだ。
 
 
去年の1年間、鹿児島大学の修士課程でカラス害防除を研究する学生がいた。
 
これまでも大学とはいろんなご縁があり、今回も農場を試験で使ってもらうことに。
 
 
我々も毎年のようにかなり勉強させてもらえるので、ありがたく協力させていただいている。
 
 
さて、このカラス対策、何をやったかというと、
 
「聴覚刺激」。
 
 
音で攻めてみた。
 
 
 
カラスの立場で分かり易くいうと、
 
 
「 敵襲~!!   敵襲~!!」!!  と警戒を促すように鳴いている声と、
 
 
「うわ~っ!! や~ら~れ~た~~!!!!」 と 、自身が大変なことになってしまった鳴き声の、
 
 
コラボレーション。
 
 
これが、かた一方だと、慣れが早いらしいが、
 
 
この合わせ技で、効果が抜群!らしい。
 
 
確かに、ある一定期間、この音を流すことで、確かにカラスがいなくなった。
 
 
おめでとう。
 
 
が、時期がたまたまそうだったのか、いずれ少なくなるはずの状況になっていたのか、
 
 
その時は、確かに、いなくなった。
 
 
でも、それは、それ。
 
 
今回の敵機来襲は、凄まじい。
 
 
確かに、また音を流すと、効果はあるらしい。
 
 
が、あの大音量の「カー カー」を聞きながらの仕事は少し辛いものがある。
 
 
夜に流してみた。リピートで。
 
 
確かに、少ないようだった。
 
 
ただ、今度は、豚さん、夜な夜な、この鳴き声を聞いていると思うと、ストレス溜まりそうで。
 
 
 
やっぱり、昼間でしょうね。
 
 
試験でやっていた時のように、昼間の一定時間。
 
 
効果はあったのですから。
 
 
 
カラスの頭は、ホントに利口だから大変です。
 
 
人間の意志を尊重してくれるカラスに育種をしていったら、強い味方になると思いますよ。
 
 
 
一歩、一歩の研究の積み重ねですね。
 
 
今回も貴重なデータをありがとうございます。
 
 
長崎県庁でのご活躍を期待しています。
 
51662af2-s.jpg
 
fa0426be-s.jpg
農場だより   2013年04月16日   野上 直樹